むくみ対策 -その他編-
コラム(1)〜(3)で所々で取り上げた、足むくみへの具体的な対処法について、改めてまとめたいと思います。
と、その前に、足むくみ対策の基本コンセプトについてお話したいと思います。例えば、あなたが今足のむくみに悩んでいて、 お金に余裕があり、腕のいい高級エステで足のむくみを解消してもらうとします。その一方で、不健康な生活をおくり、 足を使い続ける(もしくはほとんど動かさない)生活環境にいるとしたら、再び足のむくみに悩まされるようになるでしょう。
勿論、お金にゆとりのある人はエステに通い続ければよい訳ですが、そんな人は多くないでしょう。 ですので皆さんに心掛けて頂きたいのは、普段の生活習慣で足のむくみにくい体作りを心がけることです。 勿論それでも、むくみを完全に防ぐことはできないでしょう。でも、そこそこのむくみであれば、足もみマッサージ機を使えば十分解消できるはずです。 ということで、以下の改善策を心掛けてください。
ルール1:普段の生活に運動を取り入れる
コラム(1)でも書きましたが、足の筋肉はポンプの役目をします。この「ポンプ」(筋肉)が体内の血液等の流れを促す役目を果たすのですが、 ポンプの力が弱いとこの流れが弱くなり、足がむくみやすくなります。逆を言えば足のポンプ(=筋肉)が強くなればよい訳で、 ジョギング等の足を使った運動が効果的です。
とはいえ、忙しい現代人が運動の時間を確保するのは中々難しいです。ということでオススメしたいのが、日々の生活で運動の要素を取り入れることです。 といっても難しいことではなく、エレベーター・エスカレーターを使うところを階段で移動する、電車を使わずに1〜2駅分歩く等などです。 通勤や買物の際にこうしたことを意識するだけで、だいぶ違ってきます。ただし、こうしたことは積み重ねが大事なので、 週に一回とかではなく、できれば毎日(最低週3〜4日)行ってください。
ルール2:足をこまめに労わる
以前にも書きましたが、足のむくみの原因でよく聞くのが、「足の使いすぎ」(=立ち仕事)か「足の使わなすぎ」(=座り仕事)です。 まず座り仕事が多い方にお願いしたいのが、時々足を動かしてあげることです。といっても特別なことではなく、その辺を少し歩き回るだけでもいいのです。 その際、簡単なストレッチ(人前でやるのが恥ずかしい方は、陰に隠れてやって下さい)を行うと更に効果的でしょう。
次に、座り仕事の方にも立ち仕事の方にもお願いしたいのが、昼過ぎに足をマッサージしてあげることです。 一般に、足のむくみは夕方に発生しやすいと言われています。これは、日中の溜まった足の疲れがピークとなって、足のむくみに現れるからです。 むくみの現れる頃(=夕方に)マッサージをしてもそれなりに効果はありますが、昼過ぎにやった方が断然効果が違います。 時間がなければ、1〜2分でも結構です。ハイヒールを脱いで、足の甲から順に上までマッサージをしてあげて下さい。
夜、自宅でお風呂上りにストレッチをやるのもよい方法です。ストレッチと言っても沢山の種類がありますので詳しくは別の機会にしますが、 中でも柔軟体操は足の血行を促す意味でも効果的です。
ルール3:リラックス!
最も単純で、でも効果のあるリラックス方法はお風呂の入ることです。当然ですけど、シャワーだけだとリラックス効果は、あまりありません。 また足湯を行う場合は、普段よりも熱めの温度のお湯を使ってください。
よくありがちなのが、キツメの靴(ハイヒール)や下着で足や体を締め付けているパターンです。これも体内の血液等の流れを悪くするため、 極力避けた方がいいでしょう。ただ靴の場合でしたら、簡単に脱ぐことも可能なので、足の甲(特に親指と人差し指の下のあたり)を 休憩時にマッサージしてあげて下さい。
はっきりとした因果関係がある訳でもないですが、ストレスもむくみに良くないとは言われています。 ただし、ストレスの解消法は人それぞれでしょうから、各自にあった方法で行ってください。一点注意を挙げるとすれば、 コラム(3)で挙げたように、ビール等のアルコール類はむくみによくないので、できれば避けましょう。
以上、色々取上げましたが、一遍に全部行おうとするのではなく、自分にできそうなものから少しずつ試してみるのがよいと思います。 より快適な生活が送れるよう、意識して心掛けて見て下さい。

